ミセスコンもニュージェネレーションへ
年齢、性別、ハンディキャップを乗り越える新世代型ミセスコンテスト
「Yuna Hattori Beyond The Word」
「Yuna Hattori Beyond The Word」とは、「女性のキャリア向上」、「ジェンダー平等」、「世界平和」という国際的な社会問題に向き合う、気品ある女性像「Nobel Qeen」を創出し、支援することをコンセプトにしたミセスコンテスト。
コンテストには年齢、性別をも超えた多彩な候補者がそろい、中にはトランスジェンダー・ハンディキャップを抱える候補者も出場し、ダイバーシティなミセスコンとして注目されました!
第2回日本ファイナリスト大会は、2023年9月24日(日)に六本木のビルボードライブ東京にて開催。
『美の伝道師』と呼ばれる実業家の服部由奈さんが大会オーガナイザーを務め、審査員にはモデルで俳優の山田優さんのお母様で、ビューティーアドバイザーである山田美加子さん、「すしざんまい!」のポーズでおなじみの株式会社喜代村の木村清代表取締役、インナービューティー市場の先駆者である株式会社プロラボホールディングスの佐々木広行代表取締役会長、YouTubeでも話題の銀座クラブ「Nanae」の唐沢菜々江さんといった豪華なメンバーが集結しました。
大会オーガナイザー 服部由奈さん
株式会社トゥール・モンド代表取締役として20年にわたって美容業界でカリスマとして活躍。微弱電流を用いた、体の電流を整える新発想のエステマシンは世界初の特許を取得するなど、革新的なビジネスを展開しています。
また、美容のみならず「MIRAI WOMEN SUMMIT」という女性起業家のキャリア支援や、年間何万枚もの着物が破棄されている実状から、「着物ドレス」として再生することで、SDGsの重要テーマとされている「持続可能」と「環境保護」にも繋がる文化活動でもご活躍されています。
コンテストの開幕の挨拶では、「日本の社会進出は近年広がりを見せていますが、海外諸国に比べるとまだまだ大きな差があるのが実情。このミセスコンテストの開催を通して、日本女性が世界を舞台に活躍し、社会問題を解決できる人材を創出しサポートすることで、平和で平等な社会の実現を目指したい」という思いを発信しました。
「ハンディキャップがあってもなくても関係なく、すべての人がおしゃれを楽しめる社会へ!」
それぞれ内面から輝く美しさや想いを披露し、多彩なタレントをもつ20名の候補者の1人、佐藤悠里(さとう・ゆうり)さんにお話を伺いました。
佐藤さんは、アパレル企業「IKUTO(イクト)」を経営する社長で、聴覚障害というハンディキャップを持っています。今回のコンテストでは、パートナーである上條祐也(かみじょう・ゆうや)さんのサポートを得てステージへ登場。
服部由奈さんのスカウトをきっかけに、平等社会の推進のマインドに共鳴し「聞こえない私でもコンテストを通じて、想いを発信できるかも」という意気込みで本大会に挑戦。
音楽が聞こえないとは思えないほど堂々としたウォーキングを披露した後、スピーチ審査に移りました。パートナーの上條さんが、手話通訳として代理で佐藤さんの想いをスピーチしました。
実は、上條さんも緊張時に言葉がつまる「吃音症」を抱えており、このスピーチ審査は二人にとって初めての共同で取り掛かる挑戦となりました。
ご自身の聴覚障害と向き合ってきた経験から、障害者も普通の人も関係なく、すべての人がおしゃれを平等に楽しめ、自分らしく輝ける社会を目指すというメッセージと、手話通訳の必要性の理解を広げていきたいと語りました。
(写真)左:佐藤悠里さん 右:上條祐也さん
そのほかにも、もともとの性別は男性でありながら、女性として参戦する候補者がいるなど、まさにダイバーシティ&ボーダーレスなコンテスト。華やかなだけではなく、世界を変えるパワフルな候補者たちがそれぞれの魅力を発揮するミセスコンに、新しい時代の息吹を感じる素敵な夜でした♡
また、現在第3回大会エントリー募集中!
来年度の大会は今年以上に充実した大会を予定しているとのことです!
エントリーは以下のURLから♡
https://beyond-world.jp/24-entry-information/
YUNA PROJECTが新たに発足!
https://yunah.jp/yuna-project/
取材協力:「Yuna Hattori Beyond The Word」
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