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【外国人活用のトレンド】外国人が働きやすい環境づくりの最新事例3選

外国人活用のトレンド】外国人が働きやすい環境づくりの最新事例3選

これからのビジネスを語る上で欠かせないのが、グローバルな視野を持つこと。近年は国内の人手不足から海外人材を積極的に登用するケースも増えています。
外国人活用は有益でありながら、言葉や文化の壁もあり、課題も多くあります。そこで今回は、外国人活用のヒントとして、外国人が働きやすくする環境づくりのアイデアを3つの事例を通じてご紹介します。

日本の人手不足を救うのは海外人材にあり! 育成課題の解決に積極的に注力する「BREXA」

株式会社BREXA Holdings 代表取締役社長 山﨑高之さん
株式会社BREXA Holdings 代表取締役社長 山﨑高之さん

37カ国、216社を展開している「BREXA」グループは、主に製造業向け、技術業向け人材事業を中心に展開しています。2025年7月に「BREXA」新ブランド発表会を開催。そこでは新体制と事業内容が紹介されました。

中でも注目なのは、単なるアウトソーシングではなく、パーパスとして「すべての『はたらく』に境界をなくし、より多くの人に、より多くの可能性を」を掲げて日本の労働力不足の課題にまっこうから取り組んでいる点にあります。

日本人の人材不足・スキル・経験不足を海外人材採用で解決

BREXA

現在、国内の人材事業を通じて約6万人の従業員が就労中であり、毎年2,000人規模の新卒や3,000人規模の未経験者を採用し、製造、IT、建設、医薬、半導体等で従事する人材へ育成しています。

さらに、海外から日本に来て働く人の就労サポートにも力を入れています。BREXAが日本への受け入れと就労支援している就労中の海外人材は約1万人と、日本一の規模を誇ります。

株式会社BREXA CrossBorder 代表取締役社長 小野悠矢さんは、次のように解説します。

「日本をはじめとした先進国の少子高齢化による労働力不足問題は年々深刻化している一方で、東南アジア諸国では若い労働力が適切な就労機会を得られず、労働力需給ギャップが生じています。
弊社はこれまでインドネシアで約1万人の若い労働者に教育を提供し、言語と文化の境界をなくすことで 主に日本への越境就労を実現してきました。特に介護や建設の現場では、我々の教育を受けた多くの方が活躍し、日本の労働力不足問題に取り組んでいます」(小野社長)

インドネシアから日本へ送り出す人数は、年間約2,500人。インドネシアでトレーニングを行っており、その間の離脱者はおらず、来日後も徹底したサポートをしているので行方不明者もゼロだといいます。

「違う言語を話し、文化的背景があり、価値観を持つ人々が同じ職場で働くことは簡単なことではありません。我々はインドネシアで11校の研修センターを運営し、言語や仕事内容、生活文化など、日本社会で適応できるような教育をしています。人材を受け入れる企業に対しても日本人との違いを十分に説明し理解していただけるよう取り組んでおります」(小野社長)

今後の展望について、小野社長にうかがいました。

「今後、より高度で大規模な教育環境を整備することにより、より多くの方により多くの日本での就労機会を提供していきたいと考えております。今後も継続して、誰もが安心して働ける職場環境を作っていきたいと思います」(小野社長)

海外人材はただ採用すればいいのではなく、育成に関する課題もあります。そのような中、BREXAのようなしっかりと研修まで行っている人材事業の会社が増えれば、より海外人材の採用が活発になっていくでしょう。

作業現場の外国人と最先端の翻訳機が役立つ「Vasco」の事例

「Vasco Translator V4」
「Vasco Translator V4」

外国人と現場でスムーズなコミュニケーションを進めるのに欠かせないのが翻訳機です。今では性能も向上しており、よりスムーズなビジネスコミュニケーションが実現しています。

ポーランド発の「Vasco」という翻訳機ブランドは、言葉の壁を取り払うために役立つ「Vasco Translator V4」などのおしゃれで機能的な翻訳機を手がけています。

個人の旅行用途や観光シーンの利用のみならず、グローバルなビジネスコミュニケーションのシーンにも有効活用されています。

物流企業の事例

中でも海外13ヶ国に40もの現地法人を持つある物流企業の事例は注目に値します。

近年、国内の作業現場に、社員、関係会社、協力会社を含めて外国人が増加しつつありました。業務で危険物を取り扱うということもあって、労働災害を防ぐためにも、円滑で確実なコミュニケーションが求められていました。

そこでVascoの翻訳機を導入したところ、アプリとは異なり高精度であるため、担当者は「言った通りのニュアンスで翻訳できていると評判で、作業員の理解も早く、より潤滑なコミュニケーションができるようになったと感じました」とコメントしています。

外国人が話した言葉も、流暢な日本語に翻訳してくれるので、コミュニケーションが取りやすくなったといいます。

「Vasco Translator E1」
「Vasco Translator E1」

Vascoブランドでは、近年イヤホン型翻訳機「Vasco Translator E1」をリリース。タッチフリーで簡単に操作できるので、よりビジネスを円滑にしてくれそうです。

AIで日本語の研修動画を外国語に翻訳!「こんにちハロー」

こんにちハロー

最近では、企業が自社のサービスを紹介する動画や、研修向け動画を制作するシーンが増えていますが、その動画、「翻訳して外国人にも理解してほしい」と感じたことはありませんか?

動画の翻訳と聞くと、音声を翻訳して字幕をつけたり、吹き替えを録音したりして、大変な作業をイメージするかもしれません。

実は、最新のAI技術を活用すれば、簡単に実現できてしまうんです! そのAI技術を活用したサービスが「こんにちハロー」です。動画に出演し、日本語をしゃべっている人の声をそのまま使い、他言語に翻訳してくれるんです。しかも、唇の動きも、翻訳された言語を自然に話しているように、AIが変換してくれるのは驚き!

まるで自分が外国語を流暢に話しているかのような動画が簡単に作れてしまうのはすごいですね。

食品包装資材の商社の事例

ある食品包装資材の商社の導入事例では、外国人労働者への研修に活用しています。「注意事項を外国人スタッフにも正しく理解してもらいたい」との意図から、「手洗いのタイミング説明」の動画を日本語から英語・フランス語に変換しました。

説明している男性担当者が、英語やフランス語を流暢に話しながら、手洗いのタイミングを紹介している動画は、まさに圧巻。これなら外国人労働者もスムーズに理解できそうです。

まとめ

外国人活用のトレンドを、最新事例を通じてご紹介しました。どれも外国人が働きやすくする環境づくりに真摯に取り組む事例でした。

今後は、ますます国内外の境界が取り払われ、外国人とともにビジネスを行うシーンが増えていくでしょう。そんなときには、今回ご紹介したサービスや製品を活用することも検討したいですね。

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