緊急避妊薬が薬局で買える時代へ。「ノルレボ®」OTC販売が2月2日販売開始

「緊急避妊薬(アフターピル)って、病院じゃないと手に入らないの?」
そんなイメージが変わりそうです。
第一三共ヘルスケア株式会社が、日本で初めてOTC(一般用医薬品)として販売される緊急避妊薬「ノルレボ®」(要指導医薬品)を、2026年2月2日(月)に販売開始する予定です。一定の条件を満たした薬局・ドラッグストアで購入できるようになります。
「ノルレボ®」は、妊娠の不安がある性交後72時間以内に服用することで、妊娠を防ぐ効果が期待される緊急避妊薬。これまで医療用医薬品として提供されてきた成分と同一成分・同量(レボノルゲストレル1.5mg)を配合したスイッチOTC医薬品として販売されます。
価格は1錠でメーカー希望小売価格 税抜6,800円(税込7,480円)。
購入には薬剤師の確認が必要。持ち帰りはNG
「薬局で買える」とはいえ、自由に手に取れる一般的な市販薬と同じではありません。
ノルレボ®は要指導医薬品のため、購入時には緊急避妊薬に関する研修を修了した薬剤師による確認が必要となり、薬剤師の面前で服用する必要があります。持ち帰ることはできません。
また購入できるのは服用する女性本人のみで、男性が購入することはできません。パートナーや親の同意は不要で、年齢制限もないとされています。
「どう買う?どう飲む?」を迷わないための公式サイトも公開
販売開始に先立ち、第一三共ヘルスケアが2026年1月14日(水)に「ノルレボ®」の公式ブランドサイトを公開しました。
公式サイトでは、製品の特徴だけでなく、購入から服用までの流れを動画で解説しており、服用前に確認できるセルフチェックページも掲載されています。さらに、産婦人科医監修の避妊や緊急避妊薬に関する情報、相談窓口などもまとめられており、必要なときに正しい情報へアクセスしやすくなっています。
取扱店検索で「どこに行けばいい?」も調べやすく
販売開始予定日の2月2日(月)からは、緊急避妊薬を取り扱う薬局・ドラッグストアを検索できる「取扱店検索システム」も公開予定。
現在地や駅名、住所などから検索でき、店舗の連絡先や販売可能な時間、時間外対応の有無、個室の有無などプライバシー配慮の状況も確認できます。なお、在庫状況や対応時間は店舗によって変わるため、来店前に電話で確認することが推奨されています。
「ルナルナ」連携で服薬前後の不安もサポートへ
ウィメンズヘルスケアサービス「ルナルナ」と連携し、服薬前から服薬後までを支える取り組みも進めています。
ルナルナアプリ内では、緊急避妊薬の服薬記録機能、服薬日から3週間後の体調確認タイミングを通知する機能の提供を予定。医師監修のもと、避妊に関する包括的な知識を学べる情報ポータルサイトも順次公開するとしています。
必要なときに「早く・正しく」行動できる環境づくりへ
緊急避妊薬は、必要になって初めて調べる人も多く、不安や焦りの中で情報を探すケースも少なくありません。第一三共ヘルスケアは、緊急避妊薬が必要になった時から服用後の体調管理までを総合的に支える環境を整備し、「自分の体のことは自分で決める」という考え方がより浸透することを目指すとしています。
ノルレボ®公式ブランドサイト
取扱店検索システム
ルナルナ公式ブランドサイト
画像出典: Shutterstock, Inc. 2617645353


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