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「ホテルに住みたい♡」は、もはや夢じゃない?リアル”ホテル暮らし”Girlに聞く

こんにちは。UNICORN編集部のMです。

コロナ禍でリモートワークになったという人や、ワーケーションに俄然興味が湧いた!なんていう方も多いのでは? 私の場合は、コロナ禍のずっと前から、「仕事に便利なところに住みたい。なんなら忙しいから家の掃除もしたくない。そうだ!ホテルに住みたい♡」なんて公言しては周囲に白目を剥かれていたわけですが。

でも、いつもクリーンで便利なホテルにホントに住めたら、楽しくない?

実は2021年を迎えて、今までホリ〇モンさんのような有名起業家しかできないんじゃ? なんて思われていた“ホテル暮らし     ”が、いよいよ夢ではなくなる予感! “ホテル暮らし     ”を実現しているビジネスパーソン、増えてきているみたいですよ。

今回は、実際に“ホテル暮らし     ”を実現している女性に、「どうやってるの!?」を聞いてきました。

“ホテル暮らし”って、どうやったらできるの!?

もともとのホテルステイ好きが     高じて、「リモートワークを機に、ホテル暮らしを試してみよう」と2020年9月からガチでホテル住まい生活に突入したという、29歳、IT企業勤務のやよぴさんにインタビュー。

ちなみにインタビュー時にステイしていたヒルトンホテルお台場にお邪魔しました。

やよぴさん






IT業界勤務の29歳。総合職のITガール。
「会社から近いこと」を第一条件に渋谷区のマンションに7年間暮らす。以前は海外旅行派だったが、近年国内宿の魅力にハマり出す。
コロナ禍をきっかけに賃貸マンションを解約し、実家に住民票を置きながらホテル暮らしで主にリモートワークで仕事をする日々。
一カ月の間の半分を勤め先のある東京で、もう半分を様々な都道府県で、と行き来するために、ホテル住まいが“合理的”と判断したそう。以前ニューヨークに2カ月半ステイした際も、最初の1ヶ月をホテルで過ごし、残りの期間はルームシェアを活用することで合理的に過ごしたという。ホテルステイが好きなことに加えて、合理的判断の結果、「ホテル暮らし」を選択した模様。

ヒルトンホテルに住むってどんな感じ?ちょっとだけホテルウォッチ♡

2020年12月にお邪魔したヒルトンホテルのラウンジでは、期間限定のピンク!なガールズパーティをイメージしたアフタヌーンティーが大盛況。

※このコンセプトアフタヌーンティーは2021年1月7日で終了。

ラウンジの横では、お部屋ではもちろん、お台場の街を歩きながら食べられるパフェなんかも売っていて…

鉄板焼きにお寿司に…♡ラグジュアリーフードにありつけるレストランに…

スタイリッシュなジムに、SPAも!

やっぱりホテル大好き(笑)

そして、こちらが、やよぴさんがステイしているのと同じタイプのお部屋。窓からの眺望がヤバイです。レインボーブリッジの奥に、東京タワー♡

お仕事もばっちりできちゃうデスクに、もちろん大きめテレビ。

大理石バス&パウダールームもホテルの醍醐味♡

そしてもちろん大きなフカフカベッドもホテルの醍醐味~♡

クローゼットも十分!そしてアイロン!うん、暮らせる! ヒルトンホテルには全世界的に各部屋のアイロンは標準装備だそう。

フツーに、賃貸マンションよりこっち住みたい! でしょ。

“住むホテル”って、どうやって探すの?

やよぴさんによると、長期滞在用のホテルを探すには、「Monthly Hotel」 と「Good Room HOTEL PASS」などのサービスがおすすめとのこと。

Monthly Hotel」は、2週間以上のホテル長期予約に特化した、ロングステイ予約サイトで、すぐに使えるホテルが見つかり、即座にサイトから予約が取れてしまうのが便利。
全国のホテルがラインアップされていて、その数は今後どんどん増えていくということ。

2週間以上6カ月以内の長期予約に特化していることから、長期ステイ用の特別料金が適用され、リーズナブルなロングステイが叶う価格になっています。

通常のホテル予約は「リクエスト予約」という、顧客がまずホテルに空きを問い合わせ、空いていたら宿泊できる、という仕組みなのですが、「Monthly Hotel」ではダイレクト予約で、空いているところがすぐにわかり、ブッキングが可能。
次々にホテルを渡り歩きたいという人にも、計画的に確実にステイできて嬉しいですね。

やよぴさんがおすすめするもう1つのホテル予約サイトが、「Good Room HOTEL PASS」。
「ホテル賃貸」というスタイルで、洗濯機なども含めた家具付きのホテルの部屋に賃貸マンション感覚でステイできます。女性の一人暮らしにおすすめなホテルが複数ラインナップされています。

住みやすいホテルを選ぶポイントは?

ラウンジが広くて仕事がしやすい、ないしはお部屋にテラスがあったりしてすぐに部屋の外に出て気分転換ができるのもいいですね。

ちなみに取材に伺ったヒルトンホテルもベランダから解放感いっぱいの海が見えます!

仕事をする環境をかえられたり、すぐに息抜きできるのがホテルステイのよさなので、そのメリットが得やすいホテルがいいと思います。欲を言えば、温泉がある、などの設備が整っているとより良いかもしれません。

住むホテルに必要なファシリティは?

お部屋かホテルに洗濯機があるホテルを選ぶことが多いです。

Wifi環境もマスト。平日はホテルの中で仕事をすることが多いので、ラウンジが広かったり部屋の中に作業スペースがあるお部屋は嬉しいですね。また、 部屋のテレビでYouTubeやNetflixなどが観られることも嬉しいポイント。そのために、クロームキャスト(Google製のテレビに接続して使用するメディアストリーミングデバイス)を持ち歩いたりしています。

そして、ホテルの多くで加湿器が借りられるので、乾燥する時期は必ず加湿器をフロントにお願いします。加湿器を貸してもらえるかも要チェックですね。

延長コードも必ず、ステイの最初にフロントで借ります。

ホテルのジムなんかも利用する?

実はホテルの事務は使ったことがないんです。

ジムでトレーニングをすると、トレーニングウェアやシューズなど、荷物も増えますし(笑)

もっぱら部屋でYouTube     の筋トレやヨガといったエクササイズ動画を見てエクササイズします。

お部屋のお掃除って毎日してもらえるの?

マンスリーステイでは、お部屋のクリーンアップのコストを削減することでも部屋代をカットしてくれているので、お掃除の頻度はホテルよりますが、週1~数回。

でも、逆に毎日お掃除されるのもちょっと面倒だし、そもそもエコでないので、ここは妥当なのではと思っています。

着替えや荷物、どうしてる?

服や靴は最小限のアイテムにしています。めちゃくちゃ断捨離しました(笑)

2泊3日の旅行にちょうどいいサイズのスーツケースに、4,5日分の服と下着などの着替えと、靴は歩きやすいスニーカーのような靴と、ディナーなどのときに履けるヒールの合計2足。

バッグも、iPadの入る仕事用のものとホテルの中を歩くときに持つ小さなバッグ1つ。

スキンケアやメイク道具は一通り、現品サイズのものを持ち歩きます。入浴剤があると気分がアガるので、荷物になりにくいですし入浴剤は持っています!

実家に荷物を頻繁に取りに行けない人などは、宅配型トランクルームサービスのサマリーポケットを使用して、季節ごとや必要に応じて、服などを取り出しているようです。

持ち歩けるものが少ないので、服飾品はホントに無駄遣いしなくなります(笑)冷蔵庫も小さくたくさん保存できないので、無駄な食品も買わなくなりますし。それはすごくいいこと!

ホテル住まいに向いている人・向いていない人は?

向いている人は環境の変化を楽しめる人。あと、自分で緩急をきちんとつけられる人ですね。

海を眺めてたまにぼーっとする時間から、必要な時はきちんと仕事に頭を切り替えられる、のような。仕事のスケジュールを自分できちんと切れる人でないと向いていないかもしれません。

私の周りでは、フリーランスでデザイナーやエンジニアをしている人などにホテル住まいをしている人が多いですね。シングルか、DINKSのような。夫婦やカップルの人達には、月のうち1週間は同じホテルにステイする、などして、1人の時間と2人でいる時間のバランスを取っている人もいます。

ホテル住まいをしてみてよかったことは?

無駄な買い物をしなかったことと、日常においてポジティブな気分で過ごせる瞬間が増えたというか。

新しい人との出会いが増えるのも、よかったことです。たとえば、旅館のようなところにステイしたときに、長期いるからこそ、そこのおかみさんから地域のことなどを詳しく伺えたりとか…。そうやって環境を変えて過ごすことは間違いなく仕事の創造性にも繋がっているような気がします。

コロナ禍を経て、リモートワークやワーケーションといった新生活様式とは相性のよさそうなホテル暮らし。あり得ない贅沢、というよりは、合理的な“住処(すみか)”の選択肢の1つになりそう、でしょ?

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