意外なオリーブオイルの健康効果!魚介類を美味しくするオリーブオイルアレンジ術3選
普段、何気なくサラダなどに利用しているオリーブオイル。実は高い健康効果が期待できる上に、相性の良い魚介類そのものの栄養も注目! 免疫力維持から美容効果まで、女性に嬉しい効果が期待できるんです。
今回は、オリーブオイルの意外な健康効果と魚介類の美容・健康メリット、オリーブオイル×魚料理の手軽な調理術を3つのレシピと共にご紹介します。
栄養素やレシピのおすすめポイントについては、管理栄養士の小島悠さん監修のもと、お届けします。
1.オリーブオイルの意外な健康効果

オリーブオイルには、こんな意外な健康効果があるのをご存知ですか?
オリーブオイルは糖質と一緒に摂ると血糖値の上昇が緩やかに!
血糖値が急激に上がると、脂肪をためこみやすくなることは一般的に知られていること。きっとみなさんも、野菜と一緒にご飯やパンを食べるなどして、血糖値が急激に上昇しないよう、努力をしたことがあるはず。実はオリーブオイルをご飯やパンなどの糖質と一緒にとると血糖値の上昇がゆるやかになることが知られているのです。
オリーブオイル健康ラボが実施した実験(※1)で、パンを摂取した際にエキストラバージンオリーブオイルがもたらす血糖値の変化を調べたところ、食パンのみ摂取するよりもエキストラバージンオリーブオイルと一緒に摂取したほうが血糖値の高下が有意にゆるやかになり、血糖値の乱高下である「血糖値スパイク」を抑制できることが判明したのです。
血糖値の急激な変動により肥満につながるほか、眠気やイライラなども生じるため、生活に悪影響も。オリーブオイルを糖質とセットで摂取するのをおすすめします。
オリーブオイルは認知症リスクを下げる
オリーブオイルは、意外にも、認知症リスクを下げることが期待できることがわかっています。WHOのガイドライン(※2)でも、オリーブオイルを多く使う「地中海食」が、認知症対策に効果的であることが示されています。
オリーブオイルが健康にいいといわれる栄養素として、オレイン酸やリノール酸、ポリフェノール、ビタミンEなどがあります。
・オレイン酸:血中コレステロールを低下させる。
・リノール酸:必須脂肪酸。組織を正常に機能させる。
・ポリフェノール:抗炎症作用がある。
・ビタミンE:抗酸化作用がある。
2.魚介類の美容・健康メリット

続いては、オリーブオイルとの相性も良い、魚介類の美容・健康メリットをご紹介します。
普段、主菜といえば肉や卵にばかり目がいきがちですが、たまには魚介類の主菜を選んでみては。実は美容・健康メリットが豊富にあるんです。
魚介類全般のメリット
魚介類に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、食事から摂取が必要な必須脂肪酸であり、私たちの健康維持に欠かせない成分です。特にイワシやサバなどの青魚に多く含まれるので、率先して選びましょう。
・血液サラサラ(EPA)
EPAは血液をサラサラにし、動脈硬化を防ぐなどの血管の健康維持に最適。生活習慣病の予防にもつながるといわれます。
・記憶力維持(DHA)
DHAは、脳や神経細胞などに作用し、脳に良い働きがあるといわれていることから、記憶力維持にも効果が期待されています。
・疲労回復・免疫力維持(タウリン)
牡蠣やイカ、タコなどの他、多くの魚介類には「タウリン」という栄養素が含まれています。タウリンといえば、大正製薬の「リポビタンD」などの栄養ドリンクに含まれるイメージがありますが、疲労回復に役立つことは確かです。
さらに、免疫力維持に関係することもわかっているのです。
大正製薬が発表した研究結果(※3)によれば、タウリンは免疫細胞において、ウイルス感染に関連する炎症性サイトカイン(※4)の遺伝子発現の増加を抑制し、細胞内エネルギー(ATP※5)量の低下を軽減することがわかっています。
この結果を受け、タウリンはウイルス感染に伴う炎症や長引く疲労を抑えることが期待されます。
鮭のメリット
特に鮭については、次の栄養素に注目!
・アスタキサンチン
鮭の赤い色素であるアスタキサンチンには、高い抗酸化作用が期待できます。ビタミンB群、ビタミンDも多く、頭皮などの血行促進による美髪に良い影響があるといわれています。老化予防にぜひ取り入れましょう。
3.「オリーブオイル×魚料理」の簡単レシピ3選
オリーブオイルと魚介類と聞くと、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。
しかし今回ご紹介するのは、ご家庭にある食材で手軽に作れるレシピ3品です。
オリーブオイルをはじめ食用油を幅広く扱う日清オイリオさんに教えていただきました。
また管理栄養士小島さんのおすすめコメントと共にご紹介します。
1.アクアパッツァ

【材料 (4人分)】
・サーモン切り身:4切れ
・アサリ:400g
・ミニトマト:6個
・ブロッコリー:1/4個
・黄パプリカ:1/2個
・オリーブ:8個
・にんにく:2片
・白ワイン:150ml
・BOSCOオリーブオイル:大さじ2
・BOSCOシーズニングオイル ローストガーリック:適量
・BOSCOシーズニングオイル レモン&オリーブオイル:適量
・BOSCOシーズニングオイル バジル&オリーブオイル:適量

【作り方】
(1)サーモンは余分な水分を拭き取り塩、こしょう(分量外)をする。アサリは500mlの水に塩大さじ1を入れて1時間砂抜きし、擦り合わせて流水で洗う。よく水気を拭き取る。ミニトマトは半分に、ブロッコリーは小房に、パプリカは一口大に、にんにくはみじん切りにする。オリーブに種が入っている場合はまな板にオリーブを置き、上からコップで押して種を取り除く。
(2)ホットプレートを200℃に温めBOSCOオリーブオイルを大さじ1入れる。サーモンを入れ片面こんがり焼けたら返して、160℃にする。サーモンを端によけ、空いたところに白ワイン以外の具材を入れ、混ぜたらサーモンを真ん中に戻し具材を周りに並べる。白ワインをサーモンにかけ、蓋をし、7~10分アサリが開くまで加熱する。
(3)取り分け、お好きなBOSCOシーズニングオイルをかけて食べる。
「サーモンとアサリの旨みがたっぷり詰まったアクアパッツァは、見た目も華やかで、食卓を一気に華やかにする一皿です。一見、作るのがむずかしそうなアクアパッツァも、ホットプレートを使えば簡単に作れ、おもてなしや特別な日のメニューにぴったりです。仕上げに『BOSCOシーズニングオイル』をかければ、まるでレストランのような本格的な風味を再現できます。その日の気分に合わせてお好みのオイルを選んで、存分にお楽しみください」(小島さん)
2.牡蠣のオリーブオイル漬け

【材料(2人前)】
・牡蠣(加熱用):500g
・オイスターソース:大さじ1
・ルイーザ有機EXVオリーブオイル:100ml
・鷹の爪:1本
・ディル:適量
・バゲット:適量
・片栗粉:適量

【作り方】
(1)牡蠣は片栗粉を入れた水で洗っておく。
(2)(1)を中火で空炒りし、牡蠣に火が通ったらオイスターソースを絡める。
(3)保存容器に(2)、鷹の爪を入れる。
(4)(3)にルイーザ有機EXVオリーブオイルをひたひたになるまで注ぐ。
(5)粗熱が取れたら蓋をし、冷蔵庫で1日以上寝かせる。
(6)バゲットに(5)をのせて、ディルを散らす。
「牡蠣の濃厚な旨みと『ルイーザ有機EXVオリーブオイル』の豊かな風味がたまらない、贅沢な大人のおつまみです。牡蠣は、炒めてから冷蔵庫で寝かせることで、香ばしく、より深みのある味わいになります。エキストラバージンオリーブオイルは生で使う料理方法と相性が良く、素材の味を活かした牡蠣のオリーブオイル漬けとは相性抜群です。またクラッカーやバケットにのせれば、ちょっとしたおもてなしメニューにもぴったり。日常の食卓も華やかに彩ります」(小島さん)
3.イカのカルパッチョ

【材料 (4人分)】
・イカ(刺身用):200g
~A~
・塩:少々
・こしょう:少々
・レモン汁:1/2個分
・赤ピーマン:1/4個
・黄ピーマン:1/4個
・ズッキーニ:1/2本
・BOSCOエキストラバージンオリーブオイル:大さじ2

【作り方】
(1)イカはわたを抜いて皮をむき、4cm長さの細切りにしてAをまぶす。
(2)赤ピーマン、黄ピーマンを細切りにする。
(3)薄切りにしたズッキーニを皿に並べ、中央に(1)をおき、その上に(2)をちらし、 BOSCOエキストラバージンオリーブオイルをまわしかける。
「イカの刺身を使った手軽なカルパッチョは、素材の持ち味を活かした爽やかな一皿です。レモンと塩で下味をつけることで、オリーブオイルのまろやかさとレモンの爽快な酸味が絶妙に調和し、すっきりとした味わいを楽しめます。また、イカや野菜は旬の食材を選ぶことで、季節感を感じながら飽きずに味わえるのも魅力です。仕上げに『BOSCOエキストラバージンオリーブオイル』をたらせば、素材の旨みを豊潤な香りで包み込み、より深い味わいに昇華します」(小島さん)
ちなみに、BOSCO エキストラバージンオリーブオイルは、開封後も酸化を防ぎ、必要な分だけピタッと注げるフレッシュキープボトルタイプがおすすめだそう。
どれも美味しそうで、簡単にできそうですね。
オリーブオイルは、料理にそのままかけても美味しく食べられるのが魅力!オリーブオイルと魚介類を上手に組み合わせて、時短で楽に美味しくいただき、健康・美容効果を享受しましょう。
※1 【オリーブオイルによる血糖値スパイク抑制効果検証】 “ブレッド&オリーブオイル”で血糖値スパイクを抑制! | オリーブオイル健康ラボ
※2 WHO GUIDELINES「RISK REDUCTION OF COGNITIVE DECLINE AND DEMENTIA」
※3 大正製薬「タウリンは炎症に伴う免疫細胞へのダメージを軽減する」
※4 炎症性サイトカイン:ウイルス感染時に、主に免疫系細胞から分泌され、炎症を引き起こすタンパク質
※5 ATP:全ての細胞が活動する上で必要となる物質


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