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もう会食太りに悩まされない♡ 今年は腸活からの基礎代謝アップに挑戦♪

いよいよ12月ですね。クリスマスパーティ、忘年会、年末年始、新年会などの会食シーズンがやってきます。今から準備しておきたいのがおしゃれと共に、ボディのこと。太りにくいカラダを今から作っておけば、少しくらい食べすぎてしまってもOK!

今回は、腸活から基礎代謝をアップする方法をご紹介します。ぜひヒントにしてみてくださいね。最新の腸活に役立つ情報も合わせて紹介します♡

腸内環境を整えて基礎代謝を上げよう!

ヨーグルト

基礎代謝をアップする方法といえば、有酸素運動や筋トレ、タンパク質摂取などがいいといわれていますが、他にも腸に有効な物質を増やすことでアプローチする方法もあるのをご存知でしょうか?

2024年11月5日に江崎グリコ主催で行われた、最近話題の「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」にまつわるセミナーでは、イシハラクリニック副院長 石原新菜先生が、冬太り大作として腸から基礎代謝量をアップする方法を紹介していました。

食べすぎ、飲みすぎ対策として「腸内環境をしっかり整える」ことを勧めており、「腸内環境が整えば太りにくい体づくりができ、短鎖脂肪酸が増え、短鎖脂肪酸が増えると基礎代謝量が上がり脂肪がつきにくくなる」と説明。

短鎖脂肪酸は、ビフィズス菌などの腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を分解して作る代表的な代謝物質で、肥満抑制、免疫を賦活化、耐糖能改善、アレルギー抑制、便通改善、腸管バリア機能向上、持久力向上などが期待されている成分です。

江崎グリコの研究結果によると、短鎖脂肪酸をより多く生み出すことがわかっている独自のビフィズス菌「GCL2505株」と水溶性食物繊維イヌリンを合わせて摂取することで、「基礎代謝量」を向上させる効果が期待できることがわかりました(※1)。

石原先生によれば、冬太りしないためには、基礎代謝量をしっかり把握して意識を高めることが大切とのこと。そして短鎖脂肪酸を多く生み出す食事術について教えてくれました。

短鎖脂肪酸をカラダのなかで作り出すにはどうすればいいの?

短鎖脂肪酸を多く生み出すためには、自分に合った菌や食材を継続して摂ることが重要とのこと。2週間以上、無理なく続けることも大事だそうですよ。

江崎グリコの「タンサ活レシピ」よりさまざまなメニューが紹介された中で、3つのメニューをご紹介! タンサ活レシピは、短鎖脂肪酸を産生するために必要なビフィズス菌入りヨーグルト100gと、水溶性食物繊維2g以上を一食で摂取できるものです。

「焼き芋のヨーグルトスムージー」

「焼き芋のヨーグルトスムージー」
ヨーグルトや焼き芋、アボカド、豆乳、しょうが、シナモンを使ってミキサーにかけてスムージーに!

「根菜のホットサラダ ヨーグルトのバーニャカウダ風」

「根菜のホットサラダ ヨーグルトのバーニャカウダ風」
カットしたさつまいもやかぶ、にんじん、ごぼうを電子レンジでチンして調理したら、ヨーグルトとオリーブオイル、味噌、にんにくを混ぜたソースに絡めていただきます。

「アボカドキムチ ヨーグルト和え」

「アボカドキムチ ヨーグルト和え」
ヨーグルト、アボカド、キムチ、納豆を和えるだけ!

どれも美味しそうで、しかもヘルシーな印象。ぜひ冬太り防止と基礎代謝アップをねらって日々の食生活に取り入れましょう!

まだまだあります!腸活に役立つ研究結果

腸活を意識するなら、ぜひ他にも気になる研究結果をチェック!

ユーグレナで腸内環境を整える!

「石垣島ユーグレナ粉末」(提供:株式会社ユーグレナ)
「石垣島ユーグレナ粉末」(提供:株式会社ユーグレナ)

藻類のユーグレナは、59種類もの栄養素を持つスーパーフードとしても注目され、話題になっているものの一つ。食品として取り入れる際にさまざまな効果が期待されるといわれますが、一つに腸に働きかけることが挙げられます。

中でも食物繊維と似た働きをするとされる「パラミロン」というユーグレナ独自の成分は、腸内の不要物を吸収することで体外へ排出し、腸内をキレイにしてくれます。

継続摂取により、酪酸菌という悪玉菌のはたらきを抑える菌の占有率がアップする可能性(※2)もあるのだそう。

腸内フローラの多様性が高くなることで、睡眠の質が高まるといった研究成果(※3)も出ているんです。

そうと知れば、ユーグレナを取り入れずにはいられませんね。手軽に飲めるドリンクタイプや、料理にもかけられる粉末タイプ、サプリメントなどいろんな形で摂取できるので、ぜひ取り入れてみて!

魚介類に多いタウリンで免疫を整える

「牡蠣と舞茸のレモンワイン蒸し」(提供:Shieさん 管理栄養士、菓子・料理研究家)
「牡蠣と舞茸のレモンワイン蒸し」(提供:Shieさん 管理栄養士、菓子・料理研究家)

腸内環境を整えることは、免疫を整えることにも繋がります。冬の楽しいイベントが続くこれからの時期に体調を崩さないためにも、しっかりとケアを。

内科医・血液専門医の久住英二先生によると、小腸にはパイエル板と呼ばれる免疫器官があり、そこには多くの免疫細胞が集結して病原体やウイルスと戦っているとのこと。また大腸の腸内フローラは免疫に関係しており、腸内環境を整えることは健康維持にも欠かせないといいます。

腸活で取り入れたい成分の一つが、免疫細胞を活性化させるタウリン。イカやタコ、牡蠣に多く含まれるアミノ酸の一種で、動物実験や基礎研究により免疫に関して有益な作用が示唆されている(※4)とのこと。

冬の会食や年末年始の料理には、イカやタコ、牡蠣などを意識して食べると良さそう! タウリンは栄養ドリンク類にも含まれるので、手軽に摂取するのもおすすめです。

いかがでしたか? 冬太りはもちろん、健康維持にも腸内環境を整えることは有効であるようです。ぜひ意識して有効な食事をして、これからくる会食シーズンもスマートに楽しみましょう♪

【参考】
※1 江崎グリコ「短鎖脂肪酸を多く生み出すビフィズス菌Bifidobacterium animalis subsp. lactis GCL2505とイヌリンによる「基礎代謝量」の向上効果を確認~ 国際科学雑誌「Nutrients」に掲載されました ~」
※2 ユーグレナ「ユーグレナの継続摂取により腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが確認されました(試験管の試験・ヒト臨床試験)」
※3 ユーグレナ「ユーグレナの継続摂取により腸内フローラの多様性が高まり睡眠の質が向上することが確認されました(ヒト臨床試験)」
※4 大正製薬「意外と知らない! 免疫対策の正解感染症に詳しい医師が“実際に意識している”免疫対策」

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