街のスタバはいつもちょっと混雑。リモートワークの日はシゴトも、ランチも、ひと息つくコーヒータイムもできれば自宅で完結したい。でも、妥協はしたくない。そんなあなたにおすすめなのが、おうちで存分にスタバを楽しむ方法です。

スタバのチルドカップ飲料やインスタントコーヒーはコンビニやスーパーで手軽に手に入るけれど、もう少し本格的に飲みたい。豆から挽いてハンドドリップするのが理想だけれど、手間に感じてしまう。そんなときに候補に挙がるのが、コーヒーメーカーです。

今回はスタバをはじめとした美味しい本格コーヒーを手軽におうちで楽しめる新しいコーヒーメーカーをご紹介します。しかも環境に優しいサスティナブルな要素もあるんですよ。

コーヒーポッドと水をセットするだけ！手軽に飲めちゃうコーヒーメーカー

スタバを手軽に楽しめる新しいコーヒーメーカーとは、ネスレ日本の「ネスカフェ ドルチェ グスト ネオ」。2025年9月2日に新発売しました。

プロのバリスタの技を再現する1杯抽出型で、スタバの家庭用コーヒーを手掛けるネスレ日本だからこそ、専用コーヒーポッドでスタバコーヒーも淹れることができるんです。

そして一番の特徴は、2つの日本初を実現していること。それは「1台で3つの異なるコーヒーの抽出方法に対応したコーヒーメーカーとして」、「ホームコンポストに対応したコーヒーポッドとして」（2025年6月末時点）。

その2つの日本初を解き明かしていきましょう。

1台3役！気分に合わせて淹れ分けて

一つ目の日本初は、1台で3つの異なるコーヒーの抽出方法に対応しているところ。

その秘密は、ネスレ独自の「スマート抽出」機能にありました。
ドリップスタイル抽出、アメリカーノスタイル抽出、高圧エスプレッソ抽出の3つには、どんな違いがあるのか、実際に淹れて飲んでみました！

1.ドリップスタイル抽出

ドリップスタイル抽出は、プロのバリスタがハンドドリップで淹れたかのような丁寧に時間をかけて抽出する方式。「ドリップスタイル アロマ ブレンド」を淹れてみたところ、香り高く、深みがある一方で、なめらかでとても飲みやすい味わい。ドリップコーヒーならではのホッとする安定の美味しさでした

2.アメリカーノスタイル抽出

続いてはアメリカーノが手軽に飲めちゃうアメリカーノスタイル抽出。エスプレッソのコクはそのままに、澄んだお湯で仕上げます。
「スターバックス アイス アメリカーノ」で試してみたところ、アイスでもコクや味わいが濃く感じながらも、後味はスッキリなのでやみつきになっちゃいました。

他に「スターバックス ハウス ブレンド」をホットで淹れてみましたが、アイスコーヒーよりも香ばしく、深い味わい。アメリカーノでありながら、ちょっと濃いほうが好きな人におすすめです。

3.高圧エスプレッソ抽出

最後は、大人の味わい、エスプレッソ。高圧なのでより濃厚な味わいを楽しめます。「ルンゴ」を試してみたところ、アメリカーノより酸味が強めでありながら、滑らかな口当たりで飲みやすい味わいでした。ミルクをお好みで足せばより飲みやすくなりますよ。

紙製コーヒーポッドで環境貢献

もう一つの日本初は、紙製コーヒーポッドであること。

専用紙製コーヒーポッドには、世界中の産地から厳選したコーヒー豆が丁寧に焙煎されて密封されています。紙なので環境に優しく、このコーヒーメーカーを使って飲むだけで地球環境への貢献ができるのは嬉しいポイントです。

ネスレは、2025年までにバージンプラスチックの使用量を3分の1削減し、プラスチックパッケージの95％以上をリサイクル可能な設計にすることを目指しているそう。そのコミットメント達成に共感しながら利用するのも有意義です。

また淹れた後は、毎回ポッドを捨てる必要はなく、使用済のものはマシーンの下にたまる仕組みになっているので、まとめて捨てられて楽チン♪

デザインもスタイリッシュで、従来のものよりかさばらないようになっているのも注目ポイントです。

そして家庭用コンポスト容器があれば、おおむね約6ヶ月を目安に堆肥化するそうなので、育てるワクワク感もありますよ。

スタバのコーヒーを3つの抽出スタイルで気分やシーンに合わせて淹れ分けられるのは画期的。しかも飲むたびに地球に優しい取り組みができちゃうのも素敵ですね。

カラーはクラシックホワイトとミッドナイトブラックの2色で、希望小売価格は税込み22,000円です。気になる人は全国の家電量販店や通販サイトで手に入れてみてくださいね。