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地球に優しい♡銀座の手土産。彩り雅でサステナブルなチョコレート

先日銀座をブラブラしていて、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念に基づいたバッグ・ジュエリー・アパレルなどの製造販売を行うマザーハウスさんのショップのウィンドーの夏らしく涼し気なワンピースに惹かれてフラリ。お洋服やバッグをさっと流しつつ、お店の中央で「んっ? 何、カラフルな箱たち…アクセサリー? 否、チョコレートっ!?」と。

ナチュラルな素材を活かしたシックなデザインでファンも多いと思いますが、実はマザーハウスにフードブランド「Little MOTHERHOUSE」があるのをご存じでしたか? 途上国の豊かな食素材、農家さん、食文化をバトンリレーで私たちのもとに届けてくれる、そんな「食」の可能性に光をあてたフード商品を展開していくそう。

インドネシア・スラウェシ島のカカオを使った2種類のチョコレート。

そんなフードラインの第一弾が、インドネシア・スラウェシ島のカカオを使った2種類のチョコレート。

「イロドリチョコレート」(全12種・各税込価格1,296円)

インドネシアの生カカオと世界最大級のサイズを誇るカシューナッツを使ったチョコレート「インドネシアオリジンズ」(税込価格2,484円)と、インドネシアのカカオを独自の配合でホワイトチョコレートを作り、自然由来の色や味で表現しグラデーションにした、「イロドリチョコレート」(全12種・各税込価格1,296円)。

クラフトチョコレートメーカー「Dari K」とのコラボレーション

これらのチョコレートは、「カカオを通して世界を変える」を理念とする、2011年設立の京都にあるクラフトチョコレートメーカー「Dari K」とのコラボレーション。

Dari Kはインドネシア・スラウェシ島最高品質のカカオ豆を自社で調達するだけでなく、農園に発酵技術の提供も行っているそう。また、カカオ以外の様々な果物の木を植え、多様な生態系を守り、また気候変動に対するリスクヘッジも行いながら、持続可能な方法として現地の人々の生活向上や環境保全にもつながる活動もしています。そのような環境の中で丁寧に発酵されたカカオを使い、マザーハウスとDari Kでオリジナルのハイカカオチョコレートと、これまでにない独自配合のホワイトチョコレートをわざわざ作り、イロドリ豊かなチョコレートにあいなったということです。

インドネシア・スラウェシ島の農園でカカオを育てる農家さん
樹木を植栽し、樹間で農作物を栽培するアグロフォレストリー。
森を管理しながら、そのあいだの土地で農作物を栽培したり、家畜を飼ったりすることを指し、森を伐採しないまま農業を行うことが特徴だ。主に熱帯地方で盛んで、「森林農業」とも呼ばれる。
生カカオを丸ごと使ったカカオエッグ(インドネシアオリジンズ)
独自配合のホワイトチョコレート
イロドリチョコレート<桜花 おうか>
イロドリチョコレート<夜風 よかぜ>

Dari Kについて

カカオ豆からチョコレートを手作りする日本のクラフトチョコレートメーカー。インドネシアの生産者と ともにカカオの栽培・収穫から発酵・乾燥までを一貫管理し、良質なカカオ豆から厳選して作られるチ ョコレートは、豊かなアロマとフルーティーな酸味が特徴。パリのサロン・デュ・ショコラに 2015 年か ら毎年出展し、国際的なチョコレートの品評会 C.C.C.では 2015 年から 4 年連続受賞。カカオの生産地での 取り組みも国際的に高く評価されており、SDGs の先進企業としても国内外から注目を集めています。

出典:DariK

ちなみにコロナ禍に、おうちで本格的なカカオからのチョコレート作りができるチョコレートキットが話題沸騰になったブランドさん!ほんとに酸味も感じる高級感のある手作りチョコがつくれますよ♡

マザーハウスについて
『途上国から世界に通用するブランドをつくる』というポリシーのもと、「途上国」の可能性を「モノづくり」を通じて届けてくれるブランド。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、それぞれの素材や文化を活かしたものづくりを続けています。国内32店舗、台湾4店舗、シンガポール2店舗、香港、フランスに展開。

代表兼デザイナー山口絵理子さんと各国の職人たち。
山口絵里子さんは慶應義塾大学総合政策学部、
バングラデッシユBRAC大学院開発学部修士課程出身。

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