• HOME
  • ARTICLE
  • CULTURE
  • KREVA、一青窈らアーティストが豪華セッションも!オンラインイベント SFC Open Research Forum 2020「超鴨池祭」アーカイブ配信中

KREVA、一青窈らアーティストが豪華セッションも!オンラインイベント SFC Open Research Forum 2020「超鴨池祭」アーカイブ配信中

慶應義塾大学SFCの研究成果を一般公開するイベント『SFC Open Research Forum 2020(ORF2020)』の一企画として、SFC卒業生の同窓コミュニティ『鴨池オンライン』設立のキックオフ・オンラインイベント「超鴨池祭」が2021年3月21日(金)に開催されました。

経営者、マスコミ、医療従事者、ミュージシャンなど様々な分野の第一線で活躍する卒業生たちが出演する約2時間の番組。
慶應SFC出身の著名人たちが音楽セッションやトークセッションを繰り広げる、もりだくさんの内容。

ちなみに「鴨池」とは、慶応大学SFCのキャンパスにある鴨の戯れる池のこと。SFCのシンボルのひとつでもあり、「鴨池に飛び込むと退学になる」など、や、それはないでしょう…という噂があったとかなかったとか…。なので、「みんなで鴨池に飛び込もう」は、ある種、Rockな共感を呼ぶ掛け声でもあるそうな。

当日の模様を期間限定でアーカイブ配信中です。見逃してしまった方はこちらよりぜひご視聴ください。慶應SFCキャンパス出身の自由闊達な先駆者たちのトークにも励まされますし、大物アーティストが凱旋歌唱!?する模様もレア。1つ違いのKREVAさん×一青窈さんによる松田聖子さんの名曲「瑠璃色の地球」のコラボが観られるのはここだけ。思わず涙がこぼれますよ♡

(2021年4月12日まで)

KREVAさんと一青窈さんがセッション

慶應SFC卒業生のKREVAさんと一青窈さんが、キャンパスを訪れ、思い出を語るとともに、同窓生企画ならではの音楽セッションも。
これは卒業生や入学希望者のみならず、アーティストのファンなども楽しめそう。
その他、同じくSFC出身のコメンテーター古市憲寿さんや、司会には元フジテレビアナウンサーの田中大貴さんも出演。

出演者(敬称略):
KREVA/一青窈/古市憲寿/山崎怜奈/田中大貴/宮崎裕介/多治見智高/Tehu

KREAVAさん コメント
この度はお声がけいただきましてありがとうございます。環境情報学部卒のKREVAです。
卒業生達の失われた、あるいは新たな繋がりを生み出すという考えはもちろん、コロナ禍であまりキャンパスを訪れる事のできていない新入生にSFCの魅力を伝えてあげたいというスタッフの卒業生達に心動かされ、参加させていただく運びとなりました。よろしくお願いします。
さぁ皆さん、禁断の「鴨池に飛び込む」チャンスです。一緒に楽しみましょう。

KREVA

○プロフィール
慶應義塾大学環境情報学部(SFC) 1999年卒業。国民的人気を誇るHIP HOPアーティスト。HIP HOPの殿堂「B-BOY PARK」のMCバトルで3年連続日本一の栄冠に輝く実績を持ち、現在に至るまでその記録は未だに塗り替えられていない。
KICK THE CAN CREWの活動を経て、2004年9月08日(クレバの日)に「音色」でソロメジャーデビュー。
2ndアルバム「愛・自分博」でHIP HOPソロアーティストとして史上初のオリコンチャート初登場1位を獲得。アジア人初のHIP HOPアーティストとして「MTV Unplugged」に出演。リリースされる楽曲は常にチャート上位にランクイン。
2012年からKREVA主催の”音楽の祭り“「908 FESTIVAL」を毎年開催。
2013年9月08日は”クレバの日”と日本記念日協会に正式認定される。
2020年、全国ホール&アリーナツアー開催を予定していたが、世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、防止のため、全公演の無期限延期を決定。2月29日LINE CUBE SHIBUYAにて無観客ライブ「AFTERMIXTAPE 全楽曲、生演奏」をYouTubeライブで生配信をするなど、常に迅速に状況に応じた発信をしている。また新規ライブ配信プラットフォームの立ち上げにも協力し、6月24日に「Streaming Live『①(マルイチ)』」と題し、初の有料無観客ライブを開催。9月08日には毎年恒例の自身主催となる“音楽の祭り”「908 FESTIVAL ONLINE 2020」を今年は初のオンラインで開催。コロナ禍の中、ジャンルを超えたアーティストの方々からの共演依頼も多く、8作品をリリース、生配信ライブ、映画「461個のおべんとう」出演など精力的に活動。最新曲は12月23日発売のシングル「Fall in Love Again feat. 三浦大知」「タンポポ feat. ZORN」。HIP HOPシーンのみならず、日本の音楽界最重要人物のひとり。

一青窈さん コメント
母の癌の闘病生活をきっかけに音楽療法に興味を持ち、SFCにA.O.入試で入りましたが”うちにはそういった専門分野ないんで音大の方が向いてるんじゃないかな?”と言われました。”では作ったらどうでしょう。”とゴリ押ししました。
結果、在学中にそちら方向の研究はせず、福田和也研究会の面々に影響を受け、サブカルにのめり込み、授業を終えたのちに渋谷&六本木&横浜にいそいそと出かけ、clubで歌ったり、踊ったり、未聴のR&B、RAPを吸収することに専念し、始発で学校に向かい、特別教室(主にオミクロン)で仮眠を取ったりしてました。
わくわくすることにのめり込める環境、興味のあることから派生する全てに学びの可能性を持たせてくれる授業は一青窈の血となり肉となり、歌詞の種となっています。
そもそもは生協の前で歌ってた先輩たちの声に惚れ惚れしてSFCのアカペラサークルK.O.E.に入部。現ゴスペラーズの北山陽一氏と出会い、自作の詩を見せたところ「お前の詩は面白い。FAXしてくれたらいくらでも曲を付けるから歌え」と提案され、以降自分の詩で歌うことに。
ことばを紡いでゆける原動力はこの学び舎が培ってくれました。謝謝SFC

一青窈

○プロフィール
慶應義塾大学 環境情報学部(SFC) 2000年卒業。
東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。在学時、アカペラサークルでストリートライブなどを行う。2002年 シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞、NHK紅白歌合戦初出場。
2004年 5thシングル「ハナミズキ」が大ヒットを記録。
映画や音楽劇などへの出演、著書の発表、さらには他アーティストへの歌詞提供など、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。
2020年11月には新曲「かたつむり」を配信リリース。

コメンテーター 慶應義塾大学SFC研究所上席所員 古市憲寿さんコメント

もしも人生をもう一度初めからやり直せるとしても、SFCを受験することだけは決めている。そうしないと、出会えなかった人や始まらなかった物語が、あまりにも多すぎるからだ。今に続く人生は、間違いなくSFCから始まった。感謝しているのは、学生の自己決定でどうにでもなる自由なキャンパスだったこと。僕の場合、入学時には建築模型ばかり作っていたのに(主にオミクロンにいました)、北欧の社会保障に関する論文(三田のメディアセンターに入り浸っていました)を書いて卒業した。まだ未来なんて見えなくて、何をしたいかもわからなかった20歳前後の人間にとって、いい迷走をさせてくれる場所だった(七夕祭で百万円くらいかけたお化け屋敷をしたり)。正直、SFC自体、ずっと迷走しているキャンパスだと思う。だけど、先の見えない時代において、迷走(よく言えば試行錯誤)することは決して間違っていない。時代と伴走しようとする限り、右往左往は仕方ない。その意味で、SFCには東大のような権威になって欲しくないと思う。今回のイベントも、恐らくグダグダでカオスでよくわからない感じになると思います。SFCは時に「意識高い」の権化と誤解されますが、それとはちょっと違っていて、とにかく多様性を認めてくれる場所なんですよね。楽しみにしています。

古市憲寿さん

【イベント概要】
日付:2021年3月12日19時から 150分程度
出演者(敬称略):KREVA、一青窈、古市憲寿、山崎怜奈、田中大貴、宮崎裕介、多治見智高、Tehu、その他、各界で活躍中の卒業生


YOUTUBETWITTERINSTAGRAMFACEBOOK

詳細はこちらをチェック!当日配信URLもこちら。
https://kamoike.online/

※ Open Research Forum(ORF)とは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに設置された学部および研究科の付属研究所であるSFC研究所が、1996年の開所以来、毎年度実施している「研究発表会」を示す場。展示やセッション、Pitchなど、様々な形態でSFCで行われている最新の研究とその成果を紹介。研究プロジェクトを産業界・官公庁・自治体・学会などに向けて広く紹介し、外部の評価を得ることで今後の研究計画に反映させています。
※ 開催時間は変更の可能性あり。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA