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スタイリストさん、”マスク映え”する髪型、おしえてください!

もはやマスクなしの外出はありえない昨今ですが、顔の半分が隠れてしまうマスク…なんだか顔のカタチのバランスが変わって、今まで似合っていた髪型だとなんか…ダサイ…? なんて感じることもありません。

マスクで顔の半分が見えないからこそ、髪型や目回りに視線は集中します。髪型が第一印象で与えるインパクトはマスクなし時よりも大きいのは必然ですよね。

マスクをしていてもおしゃれに見えるヘアスタイルって、どんな??

人気ヘアタイリストのYUTOさんに伺いました。

マスクをつける時は、頭と肩のラインでヘアスタイルを考える

ヘアスタイルを考える時に、通常は頭のトップと顎のラインを見てスタイリングをしていくのですが、マスクで顎のラインが隠れるので、頭のトップと肩のラインでバランスをみて長さを設定します。

いますぐできる”マスク映え” アレンジのポイント

前髪は額を「三角形」にだして抜け感を出す

前髪を全部おろしてしまうと、ただでもマスクで顔が隠されているのもあり、全体がカバーされてしまい顔全体が暗い印象に。そこでおすすめなのが、額部分を根本から分けて、額を三角形に出してあげること。抜け感がでて、明るい印象になります。

サイドの髪はマスクを着けた後にふんわり出し

サイドの髪が中途半端に飛び出していると、おしゃれに見えません。まず、サイドの髪を耳かけしてからマスクをつけ、マスクをつけた後もみあげや生え際の一束だけを引き出してあげましょう。フンワリと軽く、無造作っぽいけれども清潔感のあるスタイルに仕上がります。

マスクに似合うショートヘアは、丸みを帯びさせて

ショートの場合は、前髪は短めか、軽めにして隙間を作ります。丸みを帯びたショートが流行していますが、もみあげが短いとマスクで跳ねてしまうので、唇ラインよりも長めにするか、思いきり短めにしてもらいましょう。

丸みやツヤ感のあるボブヘアにする場合は、顔の横にボリュームもでやすく、髪を耳に掛けることが多くなりますが、耳に掛けるとサイドの髪が上がってカットラインが不揃いになりがち。「耳に掛けてもラインがキレイに見えるように」とスタイリストに伝えるといいでしょう。

ミディアムはひし形のトップ位置を少し下げてもらう

肩付近に毛先がくるミディアムヘアは、頭と毛先の真ん中、顔の”人中”を見てバランスを取りますが、マスクをする場合人中が見えず、バランスが崩れがちに。

マスクの真ん中をセンターにして、そこから頭のトップまで、そして毛先までの距離を同じにするとバランスが良くなります。

顔と首がすっきり見えるひし形スタイルの代表、レイヤーヘアですが、マスクをすることで面長にみえがち。ひし形の横のトップ位置を少し下げるとバランスが整います。

ロングの巻きは下唇の位置”以下”で

ロングヘアは髪のボリュームがあり、マスクによる影響が少ない髪型です。毛先だけワンカールの場合は、マスクとのバランスはあまり気にしなくてOK。

上のほうから巻き髪にしている場合、通常時は頬の位置あたりから巻きをスタートさせる人が多い思いますが、マスクで頬が隠れているときは、頬より4~5cm下の唇あたりからスタートするとバランスが良くなります。

マスクをしているシーズンならではの”バランスの妙”…。コツを抑えてスタイルリクエストやヘアスタイリングに活かしてみましょ♡

お話を伺ったのは…

number anfeel* shibuya渋谷駅店  トップスタイリスト YUTOさん Instagram:@yuto.fuku.hair

取材協力:株式会社storage

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